野の紙
八女手漉き溝田和紙 溝田俊和さん
Infomation
世界の文化財を守る和紙を漉く。
15年以上前から和紙作りを行っている溝田俊和さんは、八女手漉き和紙の伝統を絶やすまいと国内外にその素晴らしさを伝え歩いています。
ヨーロッパをはじめとした世界中の美術館や博物館においても修復に重宝され、福岡県内では九州国立博物館の所蔵品「宗家文書」の修復や福岡県立図書館の本の修復に、八女の手漉き和紙が使用されています。
筑前秋月 和紙処
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秋月に現存する、唯一の和紙工房。
筑前の小京都「秋月」で、八代藩主黒田長舒公により奨励された秋月和紙は、強靭優美で知られ、葛、川茸と並んで黒田藩の三大物産となりました。
昔は十数件あった紙漉き業もここ一軒となり、現在も古処山より流れる美しい水で1枚1枚心を込めて漉きあげています。
昔ながらの伝統的手法で紙漉き見学・体験が行える工房です。職人さんからも丁寧に紙漉きやその原材料のことを教えてもらえます。
また、店内は素敵な和紙や、和紙でできた作品を購入することもできる店舗にもなっています。